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SJ キム・ヒチョルと振り返るアイドル10年史 [インタビュー,歌詞etc の翻訳]

久しぶりにインタビューを訳しました。
最初は写真にしか興味なかったんですが、チラッと読んだら結構面白かったので頑張りました。

それにしても、さすがヒチョル!!
見てなさそうできちんと見てるんですよね。

感じてることもそのままストレートに言ってくれるし頼もしいです。
これで少しは変なイベントがなくなればいいんだけど...

翻訳の無断転載及び持ち出しは禁止です!

SJ キム・ヒチョルと振り返るアイドル10年史「ナンバーワン多 vs オンリーワン少」

オンオフラインの芸能及びスポーツメディア、Moneytoday,STARNEWSが誕生した2004年9月。以後、現在まで最近10年間の韓国芸能界は、それこそ目を引く変化と数え切れないほど沢山の事件・事故を経験した。

芸能界の様々な分野の中でも歌謡界はこの10年間、多くの結果を作り出した。特級のアイドルを中心に全世界のK-POPブーム,ワールドスターPSYの「江南スタイル」,アメリカビルボードのメインシングルチャート2位の座など、皆が喜ぶようないい事もあり、今考えてもあまりにも残念な事故もあった。
STARNEWSの創刊10周年を迎え、2005年にデビュー,いつの間にか活動10年目を迎えたK-POP代表のアイドルグループSuper Juniorのメンバーであり、独特な個性と視覚のキム・ヒチョルと共に、時には愉快に時には真剣に、最近の歌謡界10年,特にアイドル史を中心に振り返ってみた。


Q:まず、Super Juniorデビュー10年目を迎えた事と最近発表した正規アルバム7集のタイトル曲「MAMACITA」で様々な歌番組で1位を占めました事をおめでとうございます。こんな時は本当に歌手でよかったと思うでしょう。

ヒチョル:こんな言葉はちょっとあれなんだけど、これからは順位に本当にこだわりません。10年目を迎え、余裕が出来たようです。もちろんファンがくださった1位は気分がいいです。歌手と言う職業自体が好きだから、こうやって10年もやっているようで、先輩,後輩達も同じ事だと思います。僕は、個人的に歌謡会は家族みたいな存在だと感じています。

神話のヒョン達,GODのヒョン達などの先輩達に会うと、こんな考えがもっと強くなります。10年前に知っていたマネージャーの室長ヒョン達が、今はみんな自身の会社で代表や理事になってるのを見ると、すごく胸がいっぱいです。全て家族みたいな間柄なので。しかし、後輩達とは過去より絡む機会がないので少し残念だったりもします。


Q:後輩達との絆が弱くなったのでしょうか?それが10年間の変化の中の一つなのでしょうか。

ヒチョル:歌手の先輩,後輩の間に絡める場所が以前より減ったのは確かです。最近の後輩達は挨拶をきちんとするのにもかかわらず。多分、アイドルグループが多くなった上、みんな短い活動をしてるからみたいです。90年代や2000年代の初期までは「ドリームコンサート」が終わったら出演した先輩,後輩達が全員集まって一つのバスに乗り一緒に遊びに言ったと言う話も聞きました。最近はそういった事がないです。

10年の間「スターゴールデンベル」や「Xマン」のような新人アイドル達が一緒くたに出演し才能を発揮したり、休憩時間に友情も育めるバラエティ番組が、今は消えてしまった点も以前よりアイドル歌手同士が親しくなるのが難しくなった理由のようです。アイドル会社、特にガールズグループの会社ではスキャンダルなどを懸念し、他のチームとの接触を極度に防いでいるのもその理由の一つだと思います。先輩,後輩達同士自然に親しくなれる機会が以前より様々な面で減ったのは事実です。


Q:それでも10年の間世界各地でK-POPブームが吹き荒れていました。ご自身の体でも感じますか。

ヒチョル:国内の音楽番組を見に海外のファン達が直接訪ねて来るのを見ると、K-POPブームが僕がデビューした時よりずっと強くなったのは本当です。

しかし、K-POPブームが今は最高潮から降りて来ている感じです。様々な歌手を一緒くたに集めてやる所謂パッケージ公演を、ここ数年の間にかなり頻繁にやった事もK-POPブームがピークから落ちている理由だと思います。僕らも海外に行き公演をして感じるんですが、海外のファン達は様々なグループを一気に見るより自分が好きな一つのグループをきちんと見ることを望んでいます。海外の単独コンサートは、そのグループがファン達によりクオリティのあるステージを見せてあげられる空間でもあります。様々なグループが出演するパッケージ公演をする雰囲気よりは、各グループの単独コンサートを沢山することがK-POPブームを冷めないようにする一つの方法でもあるようです。


Q:ここ10年間で一番記憶に残っている歌は何ですか。

ヒチョル:PSYヒョンの「江南スタイル」です。今でもこの曲に勝てるだけの曲は国内で出てこなかったし、これからも出てこないと思います。その成果がとても素晴らしくて大きいからです。Super Juniorのナンバーで見ると「Sorry Sorry」です。僕はユ・ヨンジンヒョンが作ったこの曲も名曲だと思っています。「江南スタイル」の前は沢山の海外K-POPファン達が「Sorry Sorry」を沢山真似して歌っていました。俳優のキム・ヨンミンヒョンも海外から僕に電話をしてきて太い声で「ヒチョル、ここで「Sorry Sorry」が出ているぞ」と話してくださり気分が良かったです。

PSYヒョンの話によると「江南スタイル」は海外を念頭に書いた曲ではなく、純粋に「面白楽しくしてみよう」と作った歌だと言ってました。「Sorry Sorry」も特別に海外をターゲットにおいて誕生させた曲ではないです。即ち、音楽自体に打ち込むと海外でも通じると言うことです。

僕は個人的に幼い頃からロックとラップなど、所謂抵抗音楽が好きだったんだけど、このジャンルももっと愛されたらいいですね。


Q:ここ10年間で、歌謡事務所が大型化及び体系化され、ボーカル,振付け,外国語など既存の歌手達や練習生の為にトレーニングシステムも以前に比べて向上されましたが、どう思いますか。

ヒチョル:様々な部分でシステムが体系化されよくなったのは歓迎されるべき事です。歌手と練習生が自身の未熟な部分をいつでも補えるからです。

しかし、ここにも問題はあります。システムがよくなった為、全てのグループの歌とダンスは以前のアイドルより上手になり実力も上がりましたが、そのシステムにかなり依存してるが為に個性は過去より無くなってしまったようです。実力のあるグループが多い、即ち「ナンバーワン」のグループは多くなったが、個性まで兼ね添えた「オンリーワン」のチームは減ったようです。

僕の考えは「ナンバーワン」よりは「オンリーワン」。一言で個性をまず確実に発揮し、その後実力をさらに育てていくのがいいと思います。その点から、最近 目に入って来る後輩のアイドルグループはVIXXです。グロテスクな雰囲気の「呪いの人形」のMVを見てファンになりました。また、新人ガールズグループRed Velvetの4人のメンバーの髪の先をそれぞれ違う色にさせるアイディアを出したスタッフは、会社の次元で賞を与えなければいけないと思います。メンバーも簡単に区別できるし個性も活かしたからです。


Q:ここ10年の間、アイドル歌手の演技との兼業は今では一般的になったが、本人もやはり演技をしていますね。アイドルの演技との兼業に対しどう思いますか。

ヒチョル:僕も演技をしているからと言って肩を持つわけではないですが、製作陣や演出家側が必要だからキャスティングするのだと思います。当然、下手だったら使われなくなるのでキャスティングもされません。しかし、演技が上手なアイドルがずっと必要とされるでしょう。単に市場論理で考えればいいようです。

ここで一言申し上げたいのは、演技を長い間やってきている先生達は寧ろアイドルに対し偏見がないという事です。僕も「花おじいさん捜査隊」を通し先生達と一緒に演技をしてみましたが、アイドルだと色眼鏡で見ているのではなく、後輩の演技の情熱と態度を見て評価されておられます。ところが、一部のネチズンとマスコミはアイドル歌手が演技をすると言えば、まず先に偏見を持って見るので残念です。


Q:この10年間、放送局の音楽番組が順位制をなくしたり、再度復活させたりしました。アイドルの立場から見てどうですか?

ヒチョル:順位制は確かに長所もあります。特に新人には1位に対する意欲を引き起こし、更に一生懸命にさせます。しかし、正直長くやってきている歌手は1位にあまりこだわっていないようです。寧ろファン達によりクオリティのあるステージを沢山見せてあげられる音楽番組がもっと沢山出来てくれたらなと願います。


Q:少し軽い話もしましょうか。ここ10年の間、歌謡界最高の美男美女は誰だと思いますか。

ヒチョル:僕が男なので美男には興味がありません。ハハ。美女と言うよりは、ホント最高の魅力を持ったアイドルは断然Wonder Girlsのソヒだと思います。もちろん個人的な意見です。大変な歌謡界でソヒは僕にとって砂漠のオアシスのような存在です。だからと言って、付き合いたいとかではなく、いつも眺めて力をもらう存在です。

あっ、個人的にここ10年間で記憶に残ってるガールズクループのうち1グループは13人で構成されたi-13です。ソバンチャ(消防車と言う意味のグループ)出身のチョン・ウォングゥンヒョンが制作したグループだったんですが、僕らとデビューの年も同じでメンバー数も似てて、僕らだけで冗談でi-13と歌を代えて歌えるねと話しました。ボーイズグループの中ではINFINITEが思い出されます。特にリーダーのソンギュが最後まで90度で先輩に挨拶をしっかりやってたのが記憶に残ってます。


Q:最後にこの10年間、歌手として一番嬉しかった事は。

ヒチョル:2008年初め、Super Juniorが初の単独コンサートをやった時です。なぜ先輩,ヒョン達が「歌手はやっぱりコンサートだ!」と言っていたのかが分かりました。僕らとファンが、気楽に思いっきり遊んで楽しむ事が出来る場所でした。他の後輩歌手も多分そうだとだと思っています。コンサートこそが歌手の花です。これから10年も沢山の歌手がコンサートで国内外のファン達と楽しい時間を沢山持って欲しいです。

http://star.mt.co.kr/stview.php?no=2014091509390303189


記事は上記サイトより。
ココは明らかに違うのでは?と言う部分を見つけましたら、こっそりと教えてください。

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